SNOW MIKU 2015 × songrium

「SNOW MIKU LIVE! 2015」の舞台に、Songrium3D の映像が雪ミクとともに登場!

2015年2月8日

2015年2月7日、8日にZepp Sapporoで開催されたSNOW MIKU LIVE! 2015にて、初音ミクのライブパフォーマンス中の背景映像として、Songrium3D の映像が登場しました。 これは、「SNOW MIKU 2015」と産業技術総合研究所の音楽視聴支援サービス「Songrium」とのタイアップの一環として、音楽を3次元コンピュータグラフィックスで彩る「Songrium3D」の機能で制作したものです。

【雪ミク(初音ミク)】「SNOW MIKU LIVE! 2015」ライブ映像 / Snow Fairy Story【SNOW MIKU 2015】

ライブで使用された映像はYouTubeニコニコ動画で見ることができます。是非ご覧ください。

"Snow Fairy Story" - SNOW MIKU 2015 x Songrium


ニコニコ動画版はこちら



Songrium3Dとは

Songrium3Dは、12万曲以上の楽曲のビートや楽曲構造(サビ区間など)を自動解析した結果に基づいて、音楽を彩る視覚的な演出を自動的に生成して表示することができます。誰でもウェブブラウザでアクセスするだけで無料で利用可能です。今回は、映像のフレーム毎の静止画をウェブブラウザ上で事前に生成し、動画化して使用しました。

Songrium3D はWebで無料公開中です。 「Snow Fairy Story」専用スペシャルエフェクトもPCのウェブブラウザからご覧になれます。こちらも是非お楽しみください。


「Snow Fairy Story」をSongrium3D で見る

※PCのウェブブラウザからご利用ください。




「Songrium3Dラウンジ」がSNOW MIKU 2015開催中に札幌MIRAI.ST cafeに登場!
テーマソング「Snow Fairy Story」をSongrium3Dスペシャルエフェクト映像で楽しめる!

2015年2月3日(更新:2月6日)
冬の北海道を応援するフェスティバル「SNOW MIKU 2015」と産業技術総合研究所の音楽視聴支援サービス「Songrium」とのタイアップが決まりました!音楽を3次元コンピュータグラフィックスで彩る「Songrium3D」がフィーチャーされます!

まず、「Songrium3Dラウンジ」が、札幌のMIRAI.ST cafe(ミライスト・カフェ)に登場します。SNOW MIKU 2015開催期間中(2015年2月5日~11日)の毎晩18:00~23:00に、カフェ入り口の壁面に、Songrium3Dによる音楽に連動した3次元映像が表示されますので、是非ご覧ください。

さらに、SNOW MIKU 2015テーマソング「Snow Fairy Story」専用にSongrium3Dでスペシャルエフェクトを追加した動画『"Snow Fairy Story" - SNOW MIKU 2015 x Songrium』を公開しました。是非お楽しみください。


ニコニコ動画版はこちら



♪Songrium3D

Songrium3Dでは、ニコニコ動画上のVOCALOIDオリジナル楽曲の動画を再生しながら、音楽に連動した3次元コンピュータグラフィックスを見ることができます。楽曲のビートや楽曲構造(サビ区間など)を自動解析した結果に基づいて、音楽を彩る視覚的な演出を自動的に生成して表示します。

Songrium3Dについてもっと詳しく

再生中のVOCALOIDオリジナル楽曲は中央の星として表示され、そこから派生した「歌ってみた」や「踊ってみた」等の動画群が、その近くを回っている星々として表現されています。遠くの背景に見える星々は、ニコニコ動画上の約12万曲のVOCALOIDオリジナル楽曲を表しています。どなたでも無料でご利用できますので、是非お試しください。

Songrium3D を試してみる


♪MIRAI.ST cafe

クリプトン・フューチャー・メディア株式会社が2014年10月に札幌市内にオープンした「MIRAI.ST cafe(ミライスト・カフェ)」は、新しい出会い、発見、チャンスを提供する場として、昼は気軽に立ち寄れるカフェ、夜はお酒も楽しめるバーとして機能する約80席の《カフェ&バースペース》、優れたデザインアイテムが並ぶ《ショップスペース》、インスピレーションや学びの場となる《フリースペース》で構成されています。


本プロジェクトについて

Songrium (ソングリウム) は、国立研究開発法人 産業技術総合研究所(産総研, AIST) Songriumプロジェクトにおける研究成果として公開するものです。本研究は、JST CRESTの支援を受けています。

開発メンバー

プロジェクトリーダ

  • 濱崎 雅弘 (産業技術総合研究所) [統括、管理、関係性理解エンジン]

プロジェクトメンバ

  • 石田 啓介 (産業技術総合研究所) [インタフェースデザイン、Web実装]
  • 後藤 真孝 (産業技術総合研究所) [指揮、着想、音楽理解エンジン]
  • 中野 倫靖 (産業技術総合研究所) [歌声理解エンジン]

注意事項

  • 研究目的での実証実験中であり、申し訳ありませんが、メンテナンスのための停止や動作に不具合がある可能性があり、本サイトの機能・情報を用いたことによる損害に対して如何なる責任も負いません。
  • 音楽理解技術による解析結果は、元の楽曲の内容と必ずしも一致していません。
  • 研究及びシステム改善のために、利用ログを Google Analytics および Songrium サーバにて収集しております。収集したログの一部や集計結果を研究発表等で公表することがあります。個人が特定される形での公表はしません。
  • 音楽動画はSongriumを経由せずに、ニコニコ動画あるいはYouTube上から直接ストリーミング再生されます。元の動画が削除されていると、再生できません。
  • Songrium上の情報を個人的な視聴以外の目的で使うことはご遠慮下さい。個人的な視聴以外の目的での利用(例えば、本技術や表示内容等の商用利用、あるいは、コンサートや展示・上映等での利用)にご興味のある方は songrium-ml at aist.go.jp 宛てに事前にご相談下さい。

コンタクト

下記アドレスまでメールをお送りください。

  • e-mail: songrium-ml at aist.go.jp

「 at 」を「@」に置き換えてから送信してください。

また、Twitterアカウントも用意していますので、こちらへtweetしてくださっても結構です。

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